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見つけた

 覇者と覇者の海人の物語を書く。

 海人は里里菜の手をにぎる。そっと前後に振る。北海道へ向かう大型フェリーの白い航跡へ視線を送る。潮の香りを嗅ぐ。里里菜の秋のスカートが風を孕んで膨らむ。海人はふいに胸が苦しくなる。

 昨年ブログをうろうろしていて里里菜が〈キラーイ〉という16歳の女の子の書評を見つけた。






*パンプキン・ガールズ
「誰なの?」
「パンプキン!」椿子は軽く節をつけて言った。
「パンプキン!」女が口まねをした。
 椿子はのけぞって笑った。声は出さなかった。女に好かれているのがわかり、女の方も椿子に好かれているのがわかったことも、瞬時にわかった。


愚者と愚者 (下) ジェンダー・ファッカー・シスターズ


 

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