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楽ちんなインタビューだったけど

 2月4日の記事のつづき。
 おーちようこさんのインタビューも『愚者と愚者』の販促の一環のようなもので楽ちんだったけど、最初からいつもと雰囲気がちがった。質問にこたえながら、おーちさんが小説を愉しんでくれたにちがいないと思う一方で、その読書体験がおーちさんを混乱させてもいるんじゃないかと思ったのだ。『愚者と愚者』が人を混乱させる? そのときは予想外だったのでわたしは動揺してしまった。けっこう長かったインタビューがおわるころには、眼のまえの若い女性のライターのこれまでの人生と読書の体験と、わたしのそれとの落差や乖離やズレについて、小さな感慨を抱いていた。親子ほどに年齢がちがうのだからいまさらではあるけど。〈混乱〉と書いたが、もちろん印象で、おーちさんはべつにって言うかもしれない。でもおーちさんの混乱を証明できると思う。彼女が『活字倶楽部』に書いた原稿を使って。(この項またつづく)




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